エヴァンゲリオ q ネタバレ 感想 [その他]
『＜ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q＞12年の
オープニング興収トップに 「海猿」上回る』
シンジくんが壊れてゆく話だと
いう事を思い出してほしい。
今度は、今度こそはと、今度と言う
セリフがカヲルやアスカから出てくるので
そのへん踏まえて あとはグランプリ
の鷹でも聞いてから見に行くと
面白いかもしれません。
１７年前のテレビ本放送を見ていたが･･･あれと
締めの劇場版を見た人なら、今の劇場版に
対して好感を持てるのが分かる。
一応、前のエヴァを知らない人でも楽しめるし･･･、
知っている人は、キャラクターの意味深な
台詞や展開に、にやりとするだろう。
でも、エヴァでしか稼げなくなった
ＧＡＩＮＡＸは悲しい。
ＮＨＫの「ふしぎの海のナディア」は
グロい表現もなく、万人にうけるものだった。
エヴァは、その点、新旧あわせて
マニア受けする作品だと思う。
･･･と、語ってみました。
Ｑを観て…これは評価が分かれる
だろうな～って印象でした。
最近のアニメに多い萌え要素や派手な
アクションを期待して観に行って
「エヴァってこんな感じのアニメだっけ？」
となんだか満足できなかった人は
結構多いんじゃないかな？。
でも自分もなんとなく忘れてましたが
かつて社会現象にまでなった頃のエヴァ人気の
根底にあったのは多分、萌えやアクション
だけじゃなかったと思います。
子供達が世界の運命を背負って正体不明の
敵と戦うと言う非現実的な面と、それと同時に
家族や友人と言った身近な人間との関係に
一喜一憂する現実的な面の上手い表現とバランス。
そして初見（最後まで観ても）では
よくわからない『謎』が次々出てある意味、
視聴者を置き去りにしかねない様な激しい展開が
逆にそれまでの作品になかった
魅力になってたんじゃないかなと思います。
私としてはエヴァってこんな感じだったよなと
思い出された作品でした。
評論家にウケの良い映画というのは、普通の人には
退屈なものかもしれませんな。
僕は今回の方をとります。
総監督がオタクで主人公のあの性格があるんですが、
衝撃だけを求めるのでなく、宗教的なものの隠しや
配置は変わらず絶品で先を読ませる楽しさも
まだ健在で楽しめました。
ネタバレを読んで観に行ったんですが、
結構間違えてます。
御自分の目で確認することをオススメします。
１８才未満はクリックしないで下さい。
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